作品をAdobeAIRアプリ化する際、誰が制作・配布しているのかを署名によって明言し、配布後の改変がされていない事を保証する自己署名ファイルを生成する必要があります。
責任所在が明確な配布ファイルを生成する事で、AIR実行環境がセキュリティ的な制限を取り払ってくれます。
初めはANBooksが自動生成していますが、本格的に配布する際にはご自分で製作して下さい。その方法を以下に示します。
以下のコマンドを実行します(Windowsの例)
(flex_sdkへの絶対パス)\bin\adt -certificate -cn SelfSigned -validityPeriod 37 1024-RSA dummy_store.p12 dummy_password現在の環境を反映してクリップボードへコピー
(ファイル名「dummy_store」や、パスワード「dummy_password」は自分のものに変更してください)
(Windowsで開発 ── OSに入っているコマンドプロンプトを起動し、コマンドをコピーしてコマンドプロンプトにペースト、Enterキー)
(Macで開発 ── OSに入っているターミナルを起動し、コマンドをコピーしてターミナルにペースト、returnキー)
これで「dummy_store.p12」という自己署名ファイルが生成されます。
AIRNovel製のノベルゲームを簡単に配布するアプリです。
今までノベルゲームと言えばアプリケーションとして製作・頒布していましたが、mp3のようにコンテンツ部分のみ配布する「.anbook」形式で配布されたノベルを、iTunesやWindows Media Playerで再生するかのように、このANBooksで閲覧することが出来ます。
「.anbook」形式は(現行仕様では)「config.anprj」と「素材フォルダ群」をフォルダに入れ、そのフォルダごとzip圧縮して拡張子を変えたものです。
80x80 サイズの icon.jpg を入れておくと、アイコンとして表示します。